東京都市大学西山敏樹研究室は,目白大学西山里利准教授の研究室と合同で,2017年9月9日-9月11日にかけてゼミ合宿を行いました.それぞれの専門を鑑みて,東京都市大学が「観光都市でのユニヴァーサルデザインを考える」,目白大学が「保育学生が考える親子で楽しむ飛騨の里」というテーマで実施しました.それぞれで実際に現地を確認したり,観光客や市民の方々へのヒアリング等を行いました.最終日に高山市役所で行政関係者・観光関係者・市議会議員等の方々の前で調査発表会を実施して,バリアフリーに関連する障がい者や外国人,子どもの視点から見た問題点の指摘や,体験型メニューを増やすことで子どもも楽しめる飛騨の里にする方策の提案を行いました.最後に高山市の西倉副市長から「若い皆さんの視点で様々な指摘をいただき感謝します.すぐに改善できるものから時間がかかるものまで様々ですが,ぜひ課題が解消しているかどうかの確認も含めて再度高山市にお越しください!」との言葉を頂きました.フィールドワークに強い西山研究室冥利に尽きるお言葉を頂き,盛況のうちに終了しました.